
自己紹介をお願いします。
Lコミュニケーションズで営業を担当しています。
単に“売る”のではなく、企業が抱える課題を整理し、最短距離で成果につながる 仕組みを一緒に組み立てること を大切にしています。
僕にとってセールスは、商品を紹介する仕事ではなく、ビジネス全体の伸びしろを見抜き、設計し、加速させる仕事です。
前職では広告領域で10年以上、あらゆる業種の企業と向き合ってきました。
その経験を活かし、今はLINEを軸としたマーケティング導線の構築を支援しています。
「売る営業」ではなく「仕組みで伸ばす営業」。
それが、私のスタンスです。

現在担当している主な業務内容や具体的な流れについて教えてください。
現在、私が担当しているのは、自動車・金融・不動産・IT・家電・運輸といった幅広い業界のクライアントに対する セールスと戦略設計 です。
チームでは、単なる広告提案ではなく「事業課題をマーケティングと仕組みで解決すること」をミッションとしています。
商談の流れは、まずクライアントの現場課題や数字の停滞ポイントを徹底的にヒアリングするところから始まります。
「LINE公式アカウント」を中心としたLリンクのソリューションを軸に、どうやって “興味”を“行動”に変えるか を設計していくのが僕の役割です。
たとえば、ユーザーが自然に“友だち登録”したくなる導線づくり、属性ごとのメッセージ最適化、ステップ配信による育成設計、そして最終的なコンバージョンの仕掛けまでを一気通貫でプランニングします。
その過程ではワークショップを行い、クライアント自身が自社の課題構造を再認識できるよう伴走することもあります。
施策実施後は、数値分析と改善提案が欠かせません。
配信数やCTRといった表面的な数値ではなく、「どこでユーザーが離脱し」「どこで意思決定をしたか」を可視化し、PDRを短いサイクルで回すことを徹底しています。
特に、Lコミュニケーションズのセールスでは “提案して終わり”ではなく“結果を一緒に取りに行く” スタンスが重要。
マーケティング×データ×セールスの掛け合わせで、クライアントの売上とブランド体験を一段引き上げることが、僕の仕事の中核です。

というサイクルで動いており、「LINE連携=ただの通知」ではなく「顧客との接点そのものを設計する」ことを大切にしています。
印象に残っているエピソードを教えてください。
私の成長を大きく変えたきっかけは、「一人で変えるより、立場を変えて影響を広げる」という考えに気づいた瞬間でした。
入社したばかりの頃、私は現場で感じたマーケットの声をそのまま社内に届ければ、会社はもっとよくなると信じていました。
セールスというポジションはマーケットとの距離が近く、変化や課題の“温度”を一番に感じ取れる立場です。だからこそ「もっとこうしたほうがいい」という想いを、積極的に社内へ発信していたんです。
でも現実は、熱意だけでは変えられないこともたくさんありました。
情報の量、決裁スピード、動かせる範囲──それらは「立場」によって大きく変わるという壁にぶつかりました。
そこで私は、戦い方を変えることにしました。目の前の提案を積み重ねるだけではなく、自分自身の“立ち位置”を変えて、影響力そのものを広げようと決めたんです。
そこから、「いつまでにアシスタントマネージャーになる」「その先はマネージャーを目指す」と具体的な目標を立て、数字だけではなく、チーム全体を動かす視点で仕事に向き合うようになりました。
今はマネージャーとして、メンバーの成長やキャリアを支える立場です。
この場所にたどり着けたのは、自分一人の力ではなく、先輩や上司、仲間たちが支えてくれたからこそ。今度は私が、メンバーの背中を押す番だと思っています。
「自分の声を届ける人」から、「声が届く仕組みをつくる人」へ。
この変化こそが、私にとって最大の成長でした。
セールス職に求められるスキルや素養はどのようなものがありますか。
思い浮かぶことはたくさんありますが、やっぱり“野望”を持っている人は強いと感じます。
数字へのコミットはもちろん、「クライアントに一番響く提案を届けたい」という強い気持ちを持っている人は、行動のスピードも、伸び方も違います。
新しい商材が出たときに「一番最初に成果を出すのは自分だ」と自然に思えるような人──いわゆる“ファーストペンギン”のようなマインドを持つ人は、セールスの世界で確実に大きな力を発揮します。
野望がある人って、誰かに準備されたものをただ使うのではなく、自分の手で仕掛けをつくるし、自分らしいアプローチを生み出すんです。
そしてもうひとつ、大切だと感じるのは“リスペクト”。
クライアントも、社内の仲間も、関わるすべての人に対して誠実であること。
嘘をつかない、約束を守る、相手の立場を理解しようとする──当たり前のことかもしれませんが、結局こうした姿勢が「この人となら一緒に仕事をしたい」と思ってもらえる信頼につながります。
野望と誠実さ、この2つを持っている人は、きっとどんな環境でも強く、しなやかに成果を出していけるはずです。
これからのLコミュニケーションズに期待すること・楽しみなことはなんですか。
これから会社が大きく動いていく中で、これまでにないダイナミズムを感じながら働けるフェーズに入っていく気がしています。
社会全体の変化が加速するなかで、強いユーザー接点を持つサービス同士が重なり合い、新しい価値が生まれる──そんな転換期の真ん中にいられることが、今はとても楽しみです。
セールス職としてクライアントと向き合うことで得られる経験はもちろん、社内にも優秀な仲間がたくさんいて、日々の会話や働き方からも学びが絶えません。これから一緒に働く方たちからも、きっと多くの刺激を受けるはずです。
私はもともと、“事業を大きく成長させる一翼を担いたい”という想いで事業会社に入りました。
セールスとしての立ち位置に限らず、事業開発やより上流のレイヤーにもチャレンジしていきたいという気持ちがあります。
変化の真ん中にいるからこそ、成長のチャンスは無限に広がっています。
その変化を「ただ見る人」ではなく、「つくる側」でい続けること──それが今の私の目標です。
最後にメッセージを。

新しい仕事や会社を探すときって、きっと自分が「ステップアップしたい」と思っているときなんです。
それをもう少し紐解いてみると、「新たな成長のきっかけを探す」ことにつながるんじゃないかなと。成長を感じる瞬間も、まだまだだなと未熟さを噛みしめる場面もあって、とてもいい環境だと思っています。入社から2年弱が経ちますが、モチベーションはまったく衰えません。「自分の成長が鈍化しているな…」と足踏み感があり、新しいチャレンジや成長機会を探している人にはきっとぴったりの環境だと思いますし、挑戦を後押ししてくれるメンバーもいるので、ぜひLコミュニケーションズで一緒に頑張ってくれたらうれしいです。
