
デザインで、空気を変える
Lコミュニケーションズのデザインは、
人々の「気づきの瞬間」をつくるためにあります。
私たちが目指すのは、派手な演出ではなく、
**“何かが少しだけ心に残る”**ような、空気の変化を生むデザイン。
一瞬で理解できるインターフェース、自然に誘導される導線、
言葉を超えて伝わるニュアンス——そのすべてが私たちの表現領域です。
デザインは「見せるもの」ではなく、
人の行動・感情・判断に作用する「環境」です。
デザインとは「仕掛け」
人が自然と行動してしまうとき、そこには意識されない仕掛けがあります。
私たちはその“余白”を設計します。
- 使う人の気持ちを先回りする
- 視線や手の動きの「クセ」をデザインに反映する
- 機能を隠すのではなく、自然と見つけられるように配置する
- デザインが“説明”の代わりになるようにする
「かっこいい」よりも、「つい触ってしまう」。
そんな直感的な心地よさこそ、私たちが大切にする美しさです。
意思決定を速くする「デザインの言語化」
プロジェクトが進まないとき、原因の多くは言葉の解像度にあります。
デザイナーは、その曖昧な部分をビジュアルの力で翻訳する役割を担っています。
- 複雑な要件を1枚の図で伝える
- 言葉にならないニュアンスをUIに落とし込む
- 「議論を短く、手を動かす時間を長く」する
デザインは、チームの意思決定を“早く、深く”するためのツールです。
私たちは、合意を形にする「加速装置」でありたいと考えています。
デザインは「更新」され続ける
一度完成したものを守るだけでは、ユーザーの感覚に置いていかれます。
私たちは「壊さないために、壊す」。
- 既存のUIを疑う
- 当たり前を一歩ずらす
- 定期的に“見直す前提”でつくる
完成ではなく、更新し続けること。
それが、ブランドの空気を濁らせない唯一の方法です。
Lコミュニケーションズのデザインが目指すもの
私たちは、「すごい」よりも「しっくりくる」を目指します。
表現を尖らせるより、感情を静かに動かす方がずっと強いと信じています。
- 見た瞬間、手が伸びる
- 触れた瞬間、納得する
- 離れたあとも、なんとなく覚えている
それが、私たちが考える“良いデザイン”です。
派手ではなく、深く届く。
気づかれないところで世界を変える。
それが、Lコミュニケーションズのデザインの本質です。
Lコミュニケーションズ 株式会社
執行役員 デザイン統括責任者
藤原 悠人